掃除機の寿命・耐用年数はどのくらい?判断要素は?

2020年8月30日

掃除機を使っていると、どのくらいで使えるのか、どれくらいで買い換えるべきなのか気になるところですよね。掃除機が使えなくなるのは運の要素もありますが、

寿命の判断要素

いろんな話をみていると家電の寿命はだいたい10年なんて言葉を目にします。

掃除機にしぼって見てみると6~7年ぐらいという話を見かけます。また、内閣府の消費動向調査データによる家電製品使用年数調査報告書2017年度版によると掃除機の平均使用年数は8年半程度となっています。

参考:内閣府「消費動向調査」データによる 家電製品使用年数調査報告書(2017年度版)(PDFです)

けっこう年数に幅がありますし、実際の使用頻度や使い方にもよるのですが、6~10年程度が目安になってきそうです。

ただ、これらの数字は有線式のキャニスター式掃除機での話がほとんどでしょうから、コードレス掃除機となると少し話は変わってくるかもしれません。もう少し短いかも。

補修用性能部品の保有期間から考える

家電製品は製造打ち切り後の部品の最低保有期間をメーカーが定めています。例えばパナソニックの場合は掃除機の性能部品の最低保有期間は6年間です。

他のメーカーでもだいたいこのぐらいでしょう。

使い方によって大きく違う

当然ですが、どのような使い方をするのかによって掃除機の寿命は大きく違ってきます。

例えば毎日ペットの毛を大量に吸わせたりすれば1年も持たずに故障することもあり得ますし、逆に週に2、3回の使用でこまかなゴミをちょっと吸わせる程度だったら劣化は少ないでしょう。

ハードに使うのか、それとも使用頻度は少ないのか考えて掃除機の予算や長期保証の有無を考えるのも一手だと思います。

どんな部分が原因で使えなくなる?

ヘッド周り

ヘッドの車輪や回転ブラシの部分はハードに使っていると壊れやすい部分です。車輪が壊れたり、ブラシが回転しなくなったりと不具合が発生します。

この部分はやっかいなことに家電量販店の長期保証でも保証されないことがほとんどで、自分で修理して使うか交換用のパーツを購入しなければなりません。

ジャバラホース

コードレス掃除機はあまり無いかもしれませんが、ホースのジャバラの部分は破けやすい部分ではあります。補修用のテープを巻くなどわりと簡単に直して使える部分ではありますが、あまりにも破損がひどくなってきたら買い替えの時期とも言えます。

この部分も保証は適用されないことがほとんどでしょう。

コードレス掃除機はバッテリーの寿命も考慮

コードレス掃除機の場合はバッテリーの使用回数も考えなくてはなりません。多くのコードレスで採用されているリチウムイオンバッテリーですが、使用できる回数に関しては500回だったり1000回だったりとメーカーによってけっこうな差があります。

また、同じ掃除機をかけるにしてもずっと強モードで使うのと、弱モードも混ぜながら使うのとでは寿命も変わってきます。当然ずっとフルパワーというような使い方をすると寿命は短くなります。使い方によって寿命が変わるという部分は大きいでしょう。

バッテリーは交換できる機種も多々ありますが、交換用バッテリーは数千円から高い物だと1万円以上するものもあり、「そんなにお金を出すなら新しい物を買ってしまおう」という考えになるかもしれません。

掃除機買い替えのサイン

ヘッドが少し動かしづらいとかホースが破れたという場合はごまかしごまかし使うこともできますが、次のようなサインが出たら交換を考えたほうがいいでしょう。

本体が異常に発熱する・焦げ臭い

フィルターをきちんと清掃しているにも関わらず、こうした場合は掃除機の心臓部とも言えるモーターに異常が出ている可能性が高いです。本体から異音がするといった場合も同様。

モーター部分は素人にはどうにもできませんし、火災の原因となる可能性もゼロではないので早めに買い替えることをおすすめします。

フィルターを掃除しても吸引力が弱い

きちんとフィルターを掃除している、もしくは紙パックを取り換えているのに吸引力が弱いという場合も買い替え時でしょう。

モーターが劣化して吸引力が落ちてしまっていることが考えられます。電源ボタンを押していないのにいきなり止まってしまうという場合もモーターや電源周りに何らかの故障が発生している可能性が高いです。

ただ、詰まりなどで保護装置が作動して運転が停止している可能性もあるので説明書を確認するなどして保護装置が作動したのか、それとも故障によるものなのかチェックすることも大切です。

掃除機を長く使うためには

モーターへの負荷を少なくする

布などを吸い込んでしまい、ヘッドに吸い付いたような状態を長く続けるとモーターなどに掛かる負荷は大きくなります。

バッテリーと重なる部分もありますが、ずっとフルパワーで運転するのとモードを使い分けながら使用するのとでは負荷も違いますので状況に応じて使い分けをしたほうが長持ちするでしょう。

高温や低温を避ける

極端な高温や低温でも負荷が大きくなります。35~40℃を超えるような高温や5℃以下の低温で使うとやはり負荷が大きくなりますので、適正な範囲でしようしたほうがいいでしょう。

フィルターのお手入れをこまめにする

フィルターにゴミが詰まりすぎると吸引力が下がり、モーターへの負荷も大きくなるので綺麗な状態を保つことが大切です。

紙パック式なら紙パックがパンパンになるまでゴミを溜め込まないよう注意したいですね。

掃除機は6~10年ぐらいで買い替えるべきなの?

といったことで掃除機の寿命や長く使う方法について書いてみましたが、必ずしも6~10年で買い替える必要があるのでしょうか。

ここはやはり使っている本人の感覚です。今使っている掃除機と新型の掃除機の機能や付属品を比較して、「これなら新しいものを買ったほうが掃除がはかどりそうだ」と思えば購入を検討すべきですし、現在の掃除環境に全く不満を感じていないのならわざわざ買い替える必要はないでしょう。
当たり前といえば当たり前ですが。

人間ですから気分的なことも関わってきます。お気に入りの掃除機だったり、掃除をしていて楽しめるようなデザインや機能のものであればそうした掃除機が壊れたり、性能が落ちたりするまで大事に使ってあげればよいのではないでしょうか。

「自分が気分よく掃除ができるか」目新しい機能よりこれがけっこう大切かもしれません。

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