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掃除機をレビューしまくる男が語るおすすめの中国製コードレス掃除機

2021年1月16日

Womow W5

毎月のように掃除機をレビューしている私ですが、中国製のコードレス掃除機もけっこうレビューしています。

Moosoo、Aposen、Dibea、Womow、Proscenic(本社台湾で製造中国)、SOUYI(所在地は日本だけど中国の方の会社)といったあたりをレビューしてきたわけですが、こうした経験から中国製掃除機のおすすめ商品について考えてみたいと思います。

中国製掃除機の大前提

中国製掃除機はご存じのように価格の安いモデルが多いです。価格が安いということはどこか削っているところがあるわけで・・・

ヘッドの可動域が狭い

私が使っていて一番感じるのはヘッドの可動域。日本製の掃除機は棚の下なども掃除しやすいように考慮されたモデルが多いですが、中国製はほとんどが考慮されていません。「これブランドは違うけど発注元の工場一緒なんだろうな」というのも多々あり、だいたい可動域が狭いです。

写真はMoosooの掃除機のヘッドですがだいたい他のブランドも似たような感じです。これは日本メーカーの掃除機と大きく違うところ。掃除ができればいいよって人からするとどうでもいい話なんですが抑えておきたいポイントです。

パーツの作りが安っぽい

Proscenic掃除機の付属品

もちろんメーカーにもよりますが全体的にパーツの質が安っぽいです。ブラシの出し入れができるコンビネーションノズルなどは出し入れがしにくかったり、延長管やヘッドの着脱をするときに固かったりします。

WomowのW5なんかは例外的に着脱がスムーズでしたが全体的に作りはいまひとつです。

日本語がちょっとおかしいことがある

Womow W5の説明書

これも掃除機によりけりなところはありますが、たまに日本語がおかしいなと思うところがあります。意味は通じるし問題は無いのですが気になる人は気になるかも。

故障率や保証はどうなの?

中国の掃除機ということで初期不良率や故障が気になる人も多いと思います。

初期不良率について・・・私は今までコード式やハンディタイプも含めて中国ブランド日本ブランド両方の掃除機40台以上をレビューしてきましたが(そのうち中国ブランドは10台ちょっと)初期不良に当たったのは1度だけ、それも意外なことにパナソニック製の掃除機だけでした。中国ブランドの掃除機で、使えるけど1か所ネジ留めされてないものはありましたが・・・

初期不良に当たるのは運的要素が大きいですが、皆さんが思っているほど初期不良率は高くないのではないかという印象です。

同じ中国製でも対応はブランド次第

保証に関してですが、多くのブランドはだいたい1年間の保証を付けてくれています。中には1年以上の保証を付けてくれているところもありますが、それはパーツのみの保証で工賃を取られたりするので要確認です。

AposenのLINE登録カード

APOSENやMOOSOOといったブランドは1年保証ですがLINEが登録カードが同封されており、LINEで素早く連絡をすることができます。「安い中国製の掃除機でもそれなりにきちんと対応してくれるところがいい」という人はこれらのブランドがおすすめです。

アマゾンだけでなく楽天に出店しているブランドがいいかも

中国製掃除機というとアマゾンで多数売られている印象ですが、一部のブランドは楽天市場に出店しています。代表例はMOOSOO。MOOSOOは楽天市場に正規代理店があり、MOOSOO、APOSENブランドの掃除機を販売しています。

アマゾンだけでなく楽天市場に出店しているということは日本市場にそれなりに進出する気があるということだと思いますので、傾向としてはサポートもきちんとしてくれるのではないでしょうか。あくまで推論ですが。

「電話ですぐに話せてちゃんとした日本語が良い!」という人は日本の有名メーカー品をどうぞ。

それでおすすめの中国製掃除機は?

それでおすすめの掃除機なんですが、はっきり言って万能な物はありません。吸引力が高ければそれなりにごっついし、軽ければ音は大きいし吸引力もそれなりです。

用途を見極めて買うべきものなので、各項目での私のおすすめ掃除機をご紹介します。

吸引力がおすすめの機種

吸引力に関しては真空度が15000Pa(15KPa)以上の掃除機がおすすめです。ヘッドの性能もあるのでこの数値は=吸引力ではありませんが、ある程度の目安になる数値です。

だいたいこのぐらいの数値の掃除機は使っていてもパワーを感じますし、マットに撒いたゴミの吸い込みも比較的良好です。

MOOSOO K17

MOOSOOのK17は

  • ダストボックスを取り外すときにくるっと回転させないといけないのでやや違和感を感じる
  • 自立できるが、そのためのヘッドのロック部分のプラスチックが薄く破損しやすい

といったところがややマイナスポイントですが吸引力に関しては使っていてパワフルさを感じます。

価格も1万円台前半で吸引力と価格のバランスは良いかと。

↓現行モデルはパイプが伸縮可能となり、真空度も23000Paと私がレビューしたモデルよりも改良されているようです。

APOSEN H250

APOSENのH250もまずまずだと思います。こちらは白いスポンジでゴミを受け止める形状になっていてサイクロンの分離性能はそれほど高くは無いと思いますが、サイクロンのわりに集じん容量が大きいのも特徴です。

バッテリーを取り外してバッテリーだけで充電できるので、充電中は掃除機を隠しておけるのもポイント。

↓H250も改良バージョンが登場していて、K17と同様にパイプが伸縮可能になり真空度もアップしています。


ここで紹介した掃除機以外でも15000Pa以上だったらだいたい必要十分だと思います。

静音性がおすすめの機種

Dibea D18

これはもう圧倒的に静かです。通常モードで使った時は「これ本当に掃除機かな」と思いました。

ただし真空度は最大でも9000Paとかなり低め。フローリングはこれでも大丈夫ですがマットやじゅうたんも頻繁に掃除するという人やキッチリ取り残しなく掃除したい人にはおすすめしません。

↓現在は真空度が12000Paの改良型も登場しているようです。

真空度がアップしているので音はたぶんうるさくなっているでしょう。

サイクロンの分離性能がおすすめ

Womow W9

はじめは半信半疑だったのですが、使ってみて思いのほかサイクロンの分離性能が高いことに気づきました。私はよく重曹を吸わせて掃除機の吸引力をチェックしているのですが、この掃除機はフィルターに重曹がほとんど付着しませんでした。中華製の中ではトップクラスだと思ってます。

まあ、サイクロンの性能が高いといっても使っていればいずれ汚れてきますし、この掃除機はサイクロン部を分解して洗えないのでそこがマイナスポイントではありますが・・・

サイクロンの形状は以前にレビューしたフーバーの掃除機に似ているので製造している工場が一緒なのかもしれません。

ちなみに吸引力は16000Paでなかなか良好。あとはちょっとボディがごっついのが気になりました。

中国製にしては少々お高いですが、割引クーポンが頻繁に出ているのでクーポンを使うと1万円台前半の価格になります。

現在は販売されていないようです。

PROSCENIC P8Plus

Womow W9とくらべるとちょっと分離性能は落ちますが、こちらもまあまあでした。真空度も17000Paで良好。

中国製に分類しましたが、Proscenicはメーカー所在地は台湾で製造が中国となっています。他のブランドとくらべてきちんとしたメーカーサイトを持っています。

ただしメールで問い合わせをしたら、不自然な感じの日本語で返信が来たり、英語で返信が来たりしたので問い合わせをするなら楽天市場やYahooショッピングのProscenicのお店から問い合わせをしたほうが良いかもしれません。

※こちらも現在販売されていません。

SOUYI SY-089

SOUYIは日本に本社があるのですが、代表者は中国の方で掃除機も中国製なのでこちらに分類しました。

サイクロンの遠心分離というよりはフィルターのメッシュ部分に特徴があり、とても目が細かくなっているのでゴミが付着しにくいです。

真空度が9000Paで吸引力にやや不安ありですが音はわりと静かです。

iRoom D10

iRoomは楽天市場でも掃除機を展開しており、中華製掃除機の中では信頼できそうなメーカーさんです。

掃除機のラインナップも様々ですが、D10のヘッドは壁際にもけっこう強く、髪の毛も絡む量が少なめだったのでなかなか使いやすい機種だと思いました。K17同様にダストボックスの取り外しはくるっと回転させて行うタイプなのでその点がやや違和感を覚えますが、トータルで見るとなかなかバランスの取れた機種ではないでしょうか。

iRoomではD10よりも真空度の高い25000Paを誇るRS1も販売されています。

確かにパワーはあるように感じるのですが、ヘッドに採用されているソフトローラーブラシは壁際に弱く、取り残しが目立ったので価格とのバランスも考えるとD10のほうがおすすめです。

中国製掃除機の個人的評価

何かと評価の分かれる中国製掃除機ですが、安い分作りが雑なのとサポートの日本語が多少カタコトなところを分かった上で購入するのであれば使い道は十分あると思います。

安いには安いなりの理由はありますが、そうした心構えで買えば良いのです。

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