アイリスオーヤマ史上最軽量のSCD-L1P-Bが登場!重さ1.4㎏!SCD-M1PやSCD-131Pとの違いは?
アイリスから新製品のコードレスクリーナーが発表されました。

型番はSCD-L1P。ヘッド、パイプ、本体を含む重量が1.4kgでアイリスオーヤマ史上最軽量という触れ込みです。シャープのラクティブエアや日立のラクかるスティックといったところとくらべるとほんの少しだけ重いですが、1.4㎏というのはかなり軽量の部類です。

吸引力にも自信があるようで、同社のIC-SLDC11とくらべて2.6倍もあるそうです(どういう条件下での比較なのかわかりませんが)。ただし、発売直後に1万円少々だったIC-SLDC11に対してSCD-L1Pは4万円弱とかなりの価格差があります。
比較対象のIC-SLDC11も軽量モデルで吸引力重視のモデルではありませんので、コードレス掃除機全体の中で吸引力がめちゃくちゃあるというわけではなく、重量1.4kgの掃除機としては吸引力が期待できるという認識でいたほうが良いような気がします。それでも十分すごそうですが。
その他特徴的な部分を挙げてみると・・・
- ヘッドは自走式の軽量ヘッドを採用・320g
- ごみをセンサーで検知しごみの量に応じて緑と赤にランプが変化
- 自動・セーブモード時はごみの量で吸引力も変化
- 充電スタンド付属・置くだけで充電可能
- 排気部分には準HEPAフィルターを採用し0.3㎛以上のごみを99.5%捕集
- モップが付属し掃除機掛けのついでにモップで周囲の掃除ができる
- 5つのアタッチメントが付属・充電スタンドに収納可能
- バッテリーは道具なしでカンタン着脱

といったあたりでしょう。
実際に使ってみないとわからない部分はありますが、こうしてみるとかなり使い勝手がよさそうなモデルに思えます。

ヘッドのサイズは従来のモデルよりもかなりコンパクトになっており、かなり軽快に動かせそうです。

モップを本体に収納し、必要な時だけ取り出して使えるシステムはアイリスオーヤマだけです。
SCD-L1Pのスペックを確認・SCD-M1PやSCD-131Pとの比較も
スペックも確認してみましょう。比較対象としてCD-M1PやSCD-131Pのスペックも掲載します。
断言はできませんが、SCD-L1Pは他の2モデルとくらべて電圧が低いのでパワーは劣ると思われます。その分軽量で軽快に使えるという、軽快さ重視のモデルでしょう。
SCD-M1PとSCD-131Pの違いは付属品です。SCD-M1Pはブラシノズル、ミニヘッド、布団用ヘッド、フレキシブルホースが付属します。
ちなみにシャープの軽量モデルEC-AR5Xは1.2㎏で電圧18Vです。価格の違いや騒音等他のスペックの関係もありますが(予測ですが音はEC-AR5Xのほうがうるさいと思います)、SCD-L1Pの吸引力は突出しているというわけではないと思います。
定格電圧10.8Vの掃除機の中では期待できるという感じかと。
軽快さ重視の人に
アイリスオーヤマの軽量モデルの中では吸引力が期待できるという立ち位置だと思います。
- モップが付属していてついでに細かい場所を掃除できるのが便利に感じる
- 軽量かつそこそこ吸えるアイリスオーヤマの掃除機が欲しい
- これまでのアイリスオーヤマの掃除機はヘッドの大きさに不満があった
といった人に向きではないでしょうか。