シロカからキャニスター型サイクロン掃除機SV-C151が登場

2021年2月19日

家電メーカーのシロカからキャニスター型のサイクロン掃除機SV-151が登場しました。

シロカというと「聞いたことの無いメーカーだな」と思う人もいるかもしれませんが、「かまどさん電気」という土鍋を採用した電気炊飯器がヒットした日本の家電メーカーです。

かまどさん電気の場合は高級路線に進路変更してヒットを記録したようですが、シロカはもともと低価格帯の家電を多数投入していて、今回発表されたSV-151もメーカー小売希望価格が15000円とかなりお値段抑え目のモデルです。

実売価格は1万円前後になるのではないでしょうか。

SV-C151の性能

肝心の性能ですが、メーカーからダウンロードできる説明書を見たところ、サイクロン部はメッシュフィルターの先に高性能フィルターというフィルターが取り付けられており、さすがにこの価格帯ではフィルターレスサイクロンでは無いようです。

最終的にフィルターでゴミを受け止める構造になっています。

メーカーではコンパクトな点をウリにしているようなので東芝の人気機種である東芝トルネオミニVC-C7と比較をしてみたいと思います。

SV-C151VC-C7
吸込仕事率180W290W
ヘッドの回転ブラシエアタービン式モーター自走式
集じん容量1L0.25L
コード長4m5m
サイズ幅24×奥行32×高さ27cm幅22cm×奥行29.5cm×高さ25.5cm
質量メーカーサイトに本体4.5kgと記載があるが・・・本体2.2kg・延長管、ヘッドホースを含む質量3.6kg
騒音値73dB58~63 dB
コードの長さ4m5m
サイクロン部のお手入れ高性能フィルターは水洗い不可。ダストカップとメッシュフィルターは可能。水洗い可能

こうして見るとVC-C7の性能が際立ちます。

吸込み仕事率はあくまでも吸引力の目安ではありますが110Wの差がありますし、回転ブラシも吸込む力で回転するエアタービン式とモーター式という違いがあります。

ネット通販でのVC-C7の実勢価格が17000~19000円程度なので価格差を考えれば当然でしょうか。

特に気になるのは重さです。メーカーのSV-C151の紹介ページには「本体重量もわずか4.5kg」との記載があります。わずかとか言っていますがVC-C7の2.2kgに対してあまりにも重過ぎる・・・

これはヘッドや延長管も含めた重さだと思いたいところですが、4.5kgとしか記載が無く詳細が分からないのでメーカーに問い合わせるしかなさそうです。

どちらの掃除機もサイクロン部はフィルターがあり、フィルターレス構造ではないのですが、それ以外の部分でも重さをはじめ使い勝手にかなり差がありそうなので7000~9000円程度の価格差をどう考えるかといったところです。

↑東芝のトルネオミニVC-C7。フィルターレスでは無いものの小型軽量で動きもスムーズなので人気機種と成っています。当サイトでは前モデルのVC-C6をレビューしています。

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