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iRoom RS1の吸引力や使い勝手を徹底的にレビューしまくる

2021年2月16日

今回は楽天市場の

iRoom

さんより25000Paというハイパワーのコードレス掃除機RS1のご提供をいただきましたのでレビューしていきます。

2万円弱という価格は中国製の掃除機としては高めですが、強力なパワーをウリとしている一台です。

RS1のスペック

まずRS1のスペックをチェックしておきましょう。

外形寸法幅230mm×奥行210mm×高さ1150mm (ヘッド、延長パイプ装着時)
バッテリー25.9V/2200mAh
充電時間約4時間半
吸引力(真空度)弱モード 8000Pa
中モード 15000Pa
強モード 25000Pa
騒音値75dB
重量2.48kg (説明書だと2.48kg、販売ページだと2.3kgとの表記)
使用時間弱モード 約40分
中モード 約20分
強モード 約10分
集じん容量約0.8L(MAXラインまでだと0.4Lだった)

説明書や販売ページの情報をまとめるとスペックは上記のとおりです。

25000Paという真空度の高さが特徴です。真空度はヘッドの性能は考慮されていませんが、掃除機の吸引力の目安となる数値で、真空度を公表している機種の中では25000Paはトップクラスの数値です。

ということで吸引力に期待のかかる一台です。

付属品も

  • フロアヘッド
  • 隙間ノズル
  • コンビネーションノズル
  • 布団ツール

とそこそこ揃っています。

開封・取り回しチェック

内容物は本体、ヘッド、延長パイプ、すき間ノズル、コンビネーションノズル、ミニソフトブラシ、布団ツール、充電ブラケット、説明書。

iRoomの他の掃除機と違って柔らかめの毛が使用されているミニソフトブラシが付属します。

取り回しについて

取り回しは国内有名メーカー品にくらべるとやや劣る感じがします。ヘッドの可動域はそれほど広くなく、棚下の掃除も深くは考慮されていないかなといった感じ(高さ8㎝ぐらいの隙間に入れようとしたら引っ掛かって全然掃除できなかった)。ただし、中国製の掃除機としては一般的なところだと思います。

延長管は伸縮ができるので使う人の身長に合わせることができ便利です。

音は強にするとややキーンと響く感じがします。

本体

本体左右

本体はダイソンのV10やV11を意識したようなデザインですが、バッテリーの位置やゴミを吸い込む位置などが違います。形は似ていますが構造は別物と考えたほうが良いと思います。

電源はトリガー式ではなく、ボタン式。持ち手の赤色のボタンを押すと電源が入りますが、ずっと押し続けている必要はありません。

本体上下

本体上部はバッテリーの残量表示ランプとパワー調節ボタン(POWERと書かれているボタン)があります。

バッテリー残量は4段階表示で細かいので掃除の予定が立てやすいです。

パワーの調節ボタンは指を触れるだけでモードが変化する仕様。電源を入れた時は弱モードですが、押すたびに中→強→弱とモードが変化します。

持ち手の部分から指は届かないので掃除機を持っている手とは別の手で操作する必要がありますが、逆に弱・中・強どのモードからでもすぐに電源が切れるので一長一短です。

本体上部後方に見える赤いボタンはバッテリー着脱ボタンです。

裏側はシンプル。壁に立てかけた際の滑り止めゴムもありません。

本体のラベル

本体下部にはラベルが貼られていて、定格電圧25.9V・消費電力220Wとの表記が見られます。

本体前後

本体前方にはダストボックスを取り外すための赤色のボタンが見えます。

後方は特にボタンの配置はありません。バッテリー周りのメタリックレッドが目を引きます。

バッテリーは赤いボタンを押しながら引っ張ると外れます。

単体での充電はできませんが、予備のバッテリーを買っておけば簡単に交換ができます。

型番はAST-18650。


ダストボックス

ダストボックスは赤いボタンを押しながら、引き上げると外れます。

写真ではよく分からない場合は記事の下のほうにお手入れ動画もあっぷしているのでそちらをご覧ください。

だダストボックスと本体。本体側は特にフィルターはありません。

ゴミ捨てはダストカップ部のレバーを引っ張って行いますが、これって本体から外した状態じゃないと見えません。

ダストボックスを本体から外さないとゴミ捨てが出来ず、この点はやや面倒に感じます。

ダストボックスをばらした状態

ダストボックスは、

  • ダストカップ
  • ステンレスフィルター
  • HEPAフィルター

の3点から構成されています。

HRPAフィルターはダストボックスの上部から外れます。青色の紐を引っ張るとこの通り。

裏側には黒色のスポンジが取り付けられています。黒色のスポンジは外れない仕様です。

ステンレスフィルターは取っ手があるので、これを引っ張るとダストカップから外れます。

細かく分解はできませんが、内部は5つの気筒があり、1万円前後の格安中国製掃除機と比べるとサイクロンの分離性能が高いと思われます。

メッシュ部分はステンレスで目の細かさはまあ標準的かなといったところ。

あとで気づきましたがサイクロンユニットの分離ができました。金具の取っ手を持って回転させてから引っ張ると外れます。

ステンレスフィルター内部とサイクロンユニットの裏側

分解して細かく水洗いできます。

ヘッド

ヘッドの表裏

ヘッドのブラシは柔らかいソフトローラーが採用されています。

毛は赤と青の2種類が使われていて、赤のほうがほんのちょっと硬い気もしますが、どちらも柔らかいです。

ヘッドの前後

ヘッドの前方は大きく開いており、大きめのゴミも吸いこめる構造。

横幅は26㎝弱と広めです。

可動域

可動域はそれほど広くなく、他の中国製掃除機と同等といった感じ。

ローラーを外した状態

ローラーは取り外しができますが、コインを使わなければならず、ツールレスとはいきません。

ローラーからパーツを外した状態

延長パイプ

延長パイプは赤いボタンを押しながら引っ張ることで伸縮が可能です。

一番短くすると45㎝程度、長くすると69.5㎝程度。

やや重い感はありますが、使う人の身長に合わせて長さを変えられるのは便利です。

iRoomのロゴ

ちなみに表には「iRoom UP TO DATE TECHNOLOGY」とロゴが入っています。

付属品

すき間ノズル

すき間ノズル

すき間ノズルは特に変わったところはありません。

コンビネーションノズル

コンビネーションノズル

ブラシの出し入れができるノズルです。

作りがやすっぽいところがあり、勢いよく引っ張るとブラシがしっかり固定できないときがありますが、正しい場所にブラシを持っていけばきちんと固定できます。

布団ツール

布団やソファの掃除に使える布団ツール。

前後に可動域があります。

ブラシを取り外したところ

ブラシは取り外してお手入れができますが、ヘッドと同じく取り外すにはコインなどが必要です。

ブラシは形状からして髪の毛や糸くずは絡みやすいでしょう。

ミニソフトブラシ

iRoomの他の掃除機と違ってミニソフトブラシが付属します。

ダイソンのものと比較するとちょっと硬い気がしますが、やわらかい毛が使われていて、テレビなど電化製品のボディを掃除するのに良いかもしれません。

充電ブラケット

充電ブラケットには充電アダプターのプラグが固定されています。アダプターの型番はRKDC3000500。

ブラケットの上下

ブラケットを下から見ると3つの穴があります。円形の2つの穴はすき間ノズルととコンビネーションノズルをセットするための穴。横長の穴は別売りのスタンドを挿し込むための穴です。


iROOMの掃除機であるD10,AST-009,RS1のいずれかとセット購入すると3300円で購入できるので壁掛けができない人は検討の価値があるでしょう。

ブラケットは床に置いて使えなくもないですが、なんだか不格好な気もします。

どうにかできないかとブラケット裏側のネジを外したところ充電プラグが外れました。

これだと本体に直接プラグを挿し込んで充電ができるので見た目がスッキリとします。

ただし、このことは説明書に記載されていないのでやるときは自己責任でどうぞ。

壁掛けにした状態

壁掛けにした際は本体部分を上からセットする感じ。

セットするだけで充電がはじまり、使うときは片手で持ち上げるだけで外せます。

片手で外せるのはちょっと良いかも。

延長パイプを縮めるとかなりコンパクトになります。

各部の重量

本体1407g
ヘッド664g
延長パイプ390g
布団ツール236g・コンビネーションノズル48g・ミニソフトブラシ58g・すき間ノズル47g

本体、延長パイプ、ヘッドの合計は2461gでした。パワーを重視した分やや重くなっている印象です。

使っていても若干重い感じはあります。

組み立てた状態

スティックタイプに組み立ててみました。

延長パイプを縮めた状態だとかなり短い印象です。

ハンディタイプ

ハンディタイプでの使用も可能。

ヘッドの着脱がけっこう硬くて取り外しがしにくいのがやや難点。中国製の掃除機は全体的に着脱時に硬さを感じるものが多いですが、RS1のハンディタイプ使用時は特に感じます。

個体差があるかもしれません。

吸引力レビュー

ジョイントマット上に重曹を撒いて吸わせてみたところ、壁際の吸引力に弱さを感じました。弱、中、強モードと吸引力を上げると取れる量は増えますが、どうしても端にわずかに取り残しがありました。

ヘッドの先端部分が丸い形をしており、壁際に密着できないのが原因かもしれません。

フローリングに糸くず、紙くず、小さく切った消しゴム、重曹を撒いて吸わせてみたところ、糸くずは絡みも少なく吸うことができ、紙くずと消しゴムもたまに弾くことがあるものの問題無く吸うことができました。

このあたりは前方の開口部が大きいヘッドの特徴が出ています。粒が大きめのゴミも問題ないでしょう。

際の溝に入った重曹ですが、強モードだと取り残しはあるもののわりとよく取れており(ヘッドが届かない溝に入った重曹なのでどの掃除機でも取り残しの出る部分です)、掃除機自体のパワーを感じさせます。

マットに重曹20gを撒いてどのぐらい吸えるのか検証してみたところ

  • 弱8g
  • 中10g
  • 強13g

という結果になりました。13gという数字は他の掃除機と比べるとやや少なめで、25000Paをウリにしている掃除機にしては物足りないものとなってしまいました。このあたりはヘッドの構造が影響しているのかもしれません。毛が柔らかくて短いソフトローラーなのでフローリングに優しい反面、マットやじゅうたんからゴミを掻き出す用途には向いていなさそうです。

畳マットに重曹と小麦粉を撒いて吸わせてみたところ、全く問題は無かったので畳の上では弱モードでも十分使えそうです。

ミニソフトブラシはキーボードの掃除に使ってみましたが表面のホコリを問題無く吸うことができ、なかなか使い勝手はよさそうです。

布団ツールは強モードで布団を掃除してみたところ、けっこうな量の粉状のゴミを取ることができ、本体の吸引力を感じることができました。ヘッドを取り付けてマットを掃除するときはパワーが活かされなかった反面、ノズルを本体に直接挿し込んで使う用途だと、この掃除機の吸引力の高さが活かされている気がします。

お手入れ

ゴミ捨て時は一度ダストボックスを外してからゴミ捨てレバーを引かなければならず、やや面倒な感じがします。

長めの髪の毛をたくさん吸わせるとステンレスフィルター周辺にくっつきますが、こんなもんだと思います。

ダストカップは蓋のあたりやゴムパッキンが汚れやすいのも他の掃除機同様。

ステンレスフィルターは外側に付いて汚れはそれほど多くありませんが、分解できないので内部がどうなっているのかは不明です。

ステンレスフィルターには5つの気筒があり、そこでゴミが分離できているのかHEPAフィルターに達した重曹は心なしか少なめな気がします。また、黒いスポンジに付着した重曹はブラシでこするとわりとすぐに落ちました。

HEPAフィルターは単品の販売もあるので、購入することで、片方は水洗いして乾燥させつつもう片方を使うといったこともできます。


集じん容量は説明書によると0.8Lとのことですが、ダストカップのMAXラインだと0.4Lぐらいでした。実使用では0.4Lと考えておいたほうが良いでしょう。

ヘッドと布団ツールをお手入れする際はコインが必要なのでやはりめんどくさいと感じる部分はあります。ヘッドは小さい車輪に髪の毛が絡まりますが、これは他の掃除機も同様でしょう。

iRoom RS1のおすすめポイント・マイナスポイント

おすすめポイント

  • ヘッドはソフトローラーで糸や髪の毛が絡みにくい・床にやさしい
  • ヘッド前方の開口部が広いので大きめのゴミも押し出すことなく吸える
  • 本体はパワーがあり布団ツールやミニソフトブラシなど直接本体に挿し込むツールだと吸引力を感じることができる
  • バッテリーの残量が4段階表示
  • 延長パイプが伸縮できるので身長に合わせて使える

マイナスポイント

  • 滑り止めのゴムが無い・ヘッドのお手入れ時にコインが必要など細かい部分の一押しが足りない
  • パワーを持たせた分重さがある
  • ヘッドは壁際に弱い
  • ヘッドはマットからゴミを掻き出すといった用途には向いていない

パワーはありますが、ヘッドの特性から壁際やマットではその力を活かしきれていない部分があると感じました。マットやじゅうたんの掃除がメインだったり壁際の吸引力を重視する人には向いていません。

逆に壁際以外のフローリングを掃除する場合や、ヘッドを使わずノズルを取り付けて掃除をする場合はパワーを感じることができる可能性が高いです。特に布団ツールを使った布団やソファの掃除では塚らを発揮できるのではないでしょうか。


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