iRoom AST-009PLUS・D10・RS1を比較レビュー

今回の比較はiRoomの3機種、AST-009PLUS・D10・RS1です。

iRoom楽天市場店さんより3機種のご提供をいただきましたので比較レビューしていきます。

スペック比較

まずはスペックの比較です。

AST-009PLUSD10RS1
価格(2020年10月時点)10800円14600円19600円
外形寸法幅230mm×奥行210mm×高さ1080mm (ヘッド、延長パイプ装着時)幅230mm×奥行210mm×高さ1080mm (フロアヘッド、延長パイプ装着時)幅230mm×奥行210mm×高さ1150mm (ヘッド、延長パイプ装着時)
バッテリー22.2V/2200mAh22.2V/2200mAh25.9V/2200mAh
充電時間約4時間(説明書だと4~5時間)4時間約4時間半
吸引力通常モード 6000Pa
強モード 12000Pa
通常モード7000Pa(説明書には9000Paと記載)
強モード18000Pa
弱モード 8000Pa
中モード 15000Pa
強モード 25000Pa
騒音値不明75dB75dB
重量約2.3kg(説明書だと1.8kg)
実際に量ったら1933g
2.1kg2.48kg (説明書だと2.48kg、販売ページだと2.3kgとの表記)
使用時間通常モード 約30分(説明書だと35分)
強モード 約25分(説明書だと18分)
通常モード約35分
強モード約16分
弱モード 約40分
中モード 約20分
強モード 約10分
集じん容量約0.8L(MAXラインまでだと0.36Lだった)約0.8L(MAXラインまでだと0.3Lだった)約0.8L(MAXラインまでだと0.4Lだった)

こうしてみるとRS1の25000Paという真空度が際立ちます。その分やや重量はありますが・・・

AST-009PLUSとD10はそこそこの重さにそこそこの吸引力といった感じ(AST-009PLUSは吸引力がやや弱そうだが)ですが価格による違いはどのぐらいあるのか気になるところです。

動画で比較・操作や付属品

iRoom掃除機比較AST-009PLUS・D10・RS1

かなり長い動画になってしまいましたが3機種の比較を動画にしてみました。

操作について

3機種とも持ち手付近のボタンで電源が入ります。ダイソンにみたいに指で押しっぱなしにする必要はありません。ボタンを押すごとに

  • AST-009PLUS・・・通常→強→切
  • D10・・・通常→強→切
  • RS1・・・入→切

とモードが切り替わります。

RS1だけはオンオフのみとなっており、モードの変更は本体上部のボタンに触れることで行います。押すのではなく触れるだけでモードが変わる仕様で、電源オンの状態では弱モードなので、触れるごとに

中→強→弱

とモードが変化します。

バッテリーについて

3機種ともバッテリーが取り外しできますがAST-009PLUSは持ち手と一体化しています。

AST-009PLUS・右がバッテリー、持ち手と一体化している。



3機種とも別売りのバッテリーが用意されています。

AST-009PLUS3段階
D101段階
RS14段階
バッテリーの残量表示

ちなみにバッテリーの残量表示は以上のとおりです。

延長パイプ

延長パイプはAST-009PLUSとD10の長さがほぼ同じ。

D10とRS1にはiRoomのロゴが入っています。

RS1のみ伸縮が可能で、好みの長さに調節ができますが、その分若干重い気がします。

ヘッド

AST-009PLUSD10RS1
ヘッド幅約23.5㎝約25㎝約26㎝
LEDの数2灯3灯無し
ツールレスでのブラシ取り外し不可不可

ヘッド幅はRS1が一番広く、26㎝弱あります。広範囲が掃除できますが、ローラーを採用していて壁際に密着できないので壁際の弱さを感じます。

可動域に関してはどれも似たりよったり、国内有名メーカーとくらべると狭いかなあと感じますが、安い掃除機としてはこんなもんです。

髪の毛のブラシへの絡まり具合は

  • AST-009PLUS・・・絡みやすい
  • D10・・・絡みにくい
  • RS1・・・かなり絡みにくい

といった感想。D10かRS1なら髪の毛の絡みを気にする機会が少ないと思います。

お手入れの際はAST-009PLUSがコインなど使うことなく回転ブラシを取り外せて便利です。D10とRS1はコインなどを使ってパーツを外す必要があります。

付属のノズル

AST-009PLUSD10RS1
すき間ノズル
コンビネーションノズル
布団ツール
フレキシブルホース
すき間ノズル
コンビネーションノズル
布団ツール
フレキシブルホース
すき間ノズル
コンビネーションノズル
布団ツール
ミニソフトブラシ
付属のノズル

付属のノズルはAST-009PLUSとD10は共通です。

フレキシブルホースはすき間ノズルやコンビネーションノズルと組み合わせて細かい場所の掃除に使えますが電気配線は無いので回転ブラシを搭載した布団ツールだとブラシが回転しません。

フレキシブルホースを伸ばしたところ

RS1はフレキシブルホースが付属しない代わりにミニソフトブラシが付属します。柔らかめの毛が採用されていますがダイソンのものとくらべると若干硬い気もします。

ミニソフトブラシ

壁掛けブラケット

壁掛けブラケットはAST-009PLUSとD10はほぼ同じ仕様です(アダプターの形状だけ違う感じ)。

本体をセットするとカチッと固定され、取り外すときはボタンを押しながら引っ張ると外れます。

RS1は挿し込んで本体をセットする構造。壁掛けにして固定しているときは片手で取り外しができて便利ですが、床に置いて使うときはセットするときも取り外すときも両手で行う必要があるのでめんどくさいです。

3機種ともノズルを2つセットできるようになっています。

分解すると直接挿し込める

RS1の充電ブラケットを分解すると直接本体に挿し込めますが、説明書にはこのようなことは書かれていないので自己責任でどうぞ。


壁に固定してもいいですが、穴を開けたくない人は専用のスタンドを同時購入するのもアリです。

ゴミ捨て・フィルターのお手入れについて

AST-009PLUSとD10はダストボックスのレバーを引くだけでゴミ捨てができますが、RS1は一度ダストボックスを外してからでないとゴミ捨てレバーを引けないので若干面倒です。

お手入れの際はD10とRS1はすぐにダストボックスを外せますが、AST-009PLUSの場合は一度バッテリーを分離してから外す必要があるので1行程分作業が多くなります。

サイクロンやフィルターの構造はAST-009PLUSとD10がほぼ同等といった感じ。RS1はステンレスフィルターの内部を見ると5つの小さなサイクロンコーンが見えます。

サイクロンコーンがある分、他の2機種と比べて分離性能は高くなっていると思われます。

ただ、AST-009PLUSとD10には予備のHEPAフィルターが1つ付属するので交代で使うことができます。

AST-009PLUSD10RS1
ゴミ捨て行程ワンタッチワンタッチダストボックスを本体から外してから
ダストボックスの取り外し方法一回バッテリーを外してからモーター部分と分離ボタンを押しながら回転させてダストボックスのボタンを押しながら
サイクロン構造ステンレスフィルターとHEPAフィルターステンレスフィルターとHEPAフィルターステンレスフィルターとHEPAフィルター
ステンレスフィルターは内部にサイクロンコーンが5つ・HEPAフィルターにはスポンジも取り付けられている
予備のHEPAフィルター1つ付属1つ付属なし
3機種の違い


交換用のフィルターも用意されています。

吸引力はどうなの?

パワーだけで言うとRS1が一番強いのですが、ヘッドの構造から壁際とマットに弱さを感じます(髪の毛が絡みにくい、粒の大きなゴミも吸えるというメリットもありますが)。

フローリングで使ったり、ノズルを取り付けて使うには力を発揮できそうですが、力を発揮できる条件が限られるので好みが分かれると思います。

D10はパワーもそこそこあり、壁際のごみもきちんと吸ってくれるのでバランスが良いと感じます。粒状のゴミもある程度吸えて髪の毛の絡みも少ないという点でもバランスが良いと思います。

AST-009PLUSは通常モードだと弱い感じがしますが、音も抑えめなので夜でも使えるかもしれません。しっかり掃除したいなら強モードです。

それぞれの吸引力検証の動画を載せておきます。

トータル評価


AST-009PLUSは吸引力はそれほど求めない、音が静かなほうがいい、価格を抑えたいという人向けだと思います。


D10は価格対性能のバランスが良好。RS1ほどではありませんがパワーもわりとあり、壁際やマットにも対応できるので3機種のうち一番多様に使えそうなのがD10です。


RS1はローラーヘッドを採用し、パワーも高く、サイクロン構造も安物とちょっと違うなど中国製掃除機としては先進的ですが、壁際やマットに弱いところがあるなど弱点もあり、評価が分かれるでしょう。

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