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GeeMo コードレスクリーナーE4を画像多数でレビュー

2021年3月25日

今回は楽天市場のJIMO家電専門店さんよりご提供をいただきましたコードレスクリーナーE4をレビューしていきたいと思います。

E4の特徴

よくある中華製掃除機かなといった印象ですが、販売ページを見たところとの特徴は・・・

  • 20000Paの真空度
  • サイクロン部のフィルターはメッシュフィルターにスポンジフィルター2つ
  • バッテリー着脱可能で単体充電も可能
  • パイプは伸縮可能
  • 持ち手部分に静電気防止の金属が埋め込まれている

といったあたりです。

真空度20000Paというのは1万円少々の掃除機としてはなかなかだと思います(ヘッドの性能等もあるので=吸引力ではないがある程度目安になる)。ただし以前は10000ちょっとのものが多かったですが、最近はこの価格帯でも20000Pa前後のモデルが出てきたように思うのでE4だけがすごいわけではありませんが・・・

サイクロン部にはスポンジフィルターが2つ搭載されており、少し分離性能が高いのかも・・・しれません。

着脱可能なバッテリーもこの掃除機だけの特徴ではないものの、取り付けた状態でも取り外した状態でも充電できて便利です。

伸縮可能なパイプはMOOSOOやGeeMoブランドの製品でよく見かけるようになりました。通常のパイプよりも少し重くなるでしょうが、使う人の身長に応じて調節できるので意外と便利かもしれません。

持ち手部分には金属のパーツが埋め込まれていて、なんだろうと思いましたが静電気防止のために埋め込まれているようです。管理人はバチっときたことはありませんが掃除機に触れるときに静電気がバチっとくる人にはありがたいのかも?

この他の特徴としては排気部分にHEPAフィルターが搭載されている点があります。

ただ、この手の掃除機はパーツの継ぎ目の部分などから空気が漏れたりと密閉性に劣ることが多く、排気部分にフィルターがあるからといって、排気がキレイとは断言しきれない部分もあります。

E4のスペック

次にスペックの確認です。スペックは説明書記載のものを表にしてみます。

定格電圧22.2V
稼働時間フルパワーモード 13分
普通モード 30分
充電時間4~4.5時間
重量2.50kg(スティック時の重量か?)

説明書から読み取れるスペックで実使用に影響しそうなものはこのぐらいでしょうか。

稼働時間が若干短かく、充電時間がやや掛かるかなといった印象ですがこんなものかなとも思える数字です。

真空度は説明書に記載がありませんが、販売ページによるとフルパワーモードで20000Pa、普通モードで8000Paっぽいです。

ちなみに重量2.50kgとの表記が見られますが、どの状態の重さなのかわかりません。実際の重量については本体、延長パイプ、ヘッドの合計が約2.14kgでした。

説明書について

説明書は英語と日本語に対応しており、前半が英語、後半は日本語になっています。

延長パイプの伸縮方法が記載されていないなどやや不親切に感じるところや、ヘッドはコイン無しでお手入れできるのにコインを入れて回すように書かれていて他の掃除機の説明から流用してるんだなと感じるところはありましたが、日本語はきちんと通じるレベルだと思います。

本体

本体左右

本体のデザインはダイソンV7やV8と似たデザイン。よくあるデザインですね。

電源はトリガーっぽいですが、引き続ける必要は無く、1度押すと電源オン。もう一度押すと電源オフです。

排気はダストボックスの上部にある左右のスリットから出てきます。

本体上下

本体上部にはGeeMoのロゴ。

紫色のボタンはバッテリーや持ち手部分とダストボックスやモーターの部分を分離するときに押します。

上部後方にはバッテリーが配置されています。ランプが4つあり、電池残量を教えてくれます。

本体下部のラベル

本体下部に貼られていたラベルには定格電圧22.2V・消費電力180Wの表記。

本体前後

前方上部にある紫色のボタンは排気部分のフィルターを取り外すときに使います。前方一番下にあるのはゴミ捨てボタン。

後方には+/-のボタンが見えますが、これがモード変更ボタン。電源をオンにしたときには普通モードですが、このボタンを押すことでフルパワーモードとの切り替えができます。

ボタンの下は充電プラグの挿し込み口。

持ち手の部分には銀色っぽい丸が2つ見えます。これが静電気防止のためのパーツのようです。

ダストボックス・サイクロン部

ゴミ捨てはゴミ捨てボタンを押すことで簡単にできますが、内部のスポンジフィルター等をお手入れしようとするとちょっと手順が面倒です。

上部の紫色のボタンで分離

まずは本体上部の紫色のボタンを押しながらパーツを引っ張って分離。

サイクロン部と持ち手部分

分離した状態からさらにサイクロン部とモーター部を分離していきます。

モーター部分をひねって上下を分離。

サイクロン部分とモーター部分

サイクロン部分とモーター部分に分かれましたが、サイクロン部にはフィルターが2つあります。

1つ目のスポンジフィルターを外すと中には黒色のスポンジフィルターが。

黒いスポンジフィルターを外したところ

ダストカップ内は仕切りのようなものがあり、中央の丸い穴からだけゴミが上がってくるような構造です。

上がってきたゴミを黒色と白色のスポンジフィルターで受け止めるようです。

円筒状のメッシュフィルターはダストボックスの下側から外します。

くるっと回転させて引っ張ると外れる構造。ちなみにこのメッシュフィルターだけはダストボックス部分と持ち手部分を分離させなくても取り外し可能です。

フィルターを外したところ
円筒状のメッシュフィルター

まあ、構造は普通かなといった印象。

ダストボックスの構成パーツ一覧

パーツを並べてみました。

他の掃除機と違って2つのスポンジフィルターでゴミを受け止めるのが特徴。

モーター部

モーター部分にも紫色のボタンがあり、これを押しながら引っ張ると・・・

カバーを外した状態とHEPAフィルターを外したところ

カバーが外れて、中にセットされているHEPAフィルターを確認できます。

この構造はこれまでレビューした中華製掃除機では見たことが無い構造です。これは新しい試み。

モーターを通過した空気はHEPAフィルターでキレイになるでしょうが、他の部分から空気が漏れているでしょうから吸い込んだ空気すべてがフィルターでキレイになるわけではないと思われます。

HEPAフィルター

HEPAフィルターはリング状。

HEPAフィルターを外したモーター部分

ヘッド

ヘッド表と裏

ヘッドは中華製掃除機でよくみかけるやつです。

幅は約23.5㎝。

ヘッド前後

前方にはゴミを照らすLEDライトを2灯搭載。

道具無しで回転ブラシを外してお手入れすることが可能です。

ブラシの毛は赤と青の2種類。どっちも柔らかめな感じですが青色のほうが柔らかいです。

ヘッドの可動域

やはり可動域は他の中華掃除機と同様。日本メーカーとくらべると狭い感があります。

ヘッドに関してはよくある中華製と特に変わらないと思います。

延長パイプ

縮めたところと伸ばしたところ

延長パイプは伸縮可能です。

長さは突起部を含まず、一番短い時で45㎝少々、長い時で69㎝少々といったところ。

パーツに触れていない状態

このパイプ、伸縮の仕組みに気づくのに少し時間がかかりました。

矢印の描かれているパーツをどちらかに引っ張っている時だけ伸縮が可能です。

言葉ではなかなか伝えにくいのですが矢印の描かれたパーツは微妙にスライドさせることができ(手を離すともとに戻る、たまに戻りにくいこともあるけど)、スライドさせている間だけロックが外れるようで伸ばしたり縮めたりができます。

説明書にはこのことは書かれておらず、分かりにくかったです。

すき間ノズル

すき間ノズルはいたって普通な感じです。

2in1ノズル

ブラシをひっこめた状態と出した状態

必要に応じてブラシの出し入れができる2in1ノズルも構造自体は特に変わったところはありませんが、ブラシの毛はかなり硬めな気がしました。毛並み?というか毛先も整っていない感じがします。

毛が硬めなのでデリケートな場所にはとても使えないでしょうが・・・まあガンガン擦って掃除するような場合はたいして問題無いかもしれません。

壁掛けツール

壁掛けツールとねじ

壁掛けツールは3点固定式。

ノズルを2つセットすることができます。

壁掛けのイメージ

実際に壁に固定したわけではありませんが(手で押さえているだけ)、壁掛けにした様子を写真に撮ってみました。

この壁掛けツールは本体をセットする部分が軽く引っ掛けるだけの構造になっているので、掃除機を収納するときはヘッドを床に着けた状態にしなくてはなりません。

「ダイソンみたいに床から浮かせてかっこよく収納したい」という人には向かないでしょう。

各部の重量

本体1311g
延長パイプ318g
ヘッド512g

本体、延長パイプ、ヘッドの合計は2141gとやや重い感があります。

すき間ノズル46g・2in1ノズル71g

組み立ててみる

ハンディ時
スティック時

組み立てた時の印象は「特に他の中華製掃除機と変わった感じはしないかな」という印象。

パイプを縮めた状態と伸ばした状態

延長パイプを縮めた状態と最大まで伸ばした状態では結構差があります。

本体は持っていて若干重い感じがしないでもない。

持ち手部分の静電気防止機能に関しては私が掃除機を持ってバチッとくるタイプではないので効果のほどは分かりませんでした。

開封から取り回し・排気・騒音チェックまで

ここまで画像で紹介した部分と多々かぶる部分もありますが、開封からの一連の流れを動画にしてみました。

また、取り回しの感じと排気の方向と騒音の値もチェック。

延長パイプを伸縮するときはスティッククリーナーに組み立ててから行うとやりやすいです。

棚下の掃除など細かい場所の掃除は一般的な中華製掃除機といった感じでやはり日本の有名メーカーと比べると使い勝手は劣る感がありますが、まあこんなもんだと思います。逆に格安掃除機で使い勝手まで日本メーカーに迫るレベルだったら驚異的です。

排気はモーター部の左右から、やや上方に出てくる感じ。使っている感じ顔に排気が掛かる感じはしません。

騒音は若干高音が耳につく感じですがフルパワーモード時の音は20000Paのわりに静かな気がします。

吸引力レビュー

各種条件で重曹や小麦粉を吸わせて吸引力の確認も行いました。

壁際の吸引はまずまず良好。重曹を撒いて吸わせてみましたが、1往復では完全に取り切れないものの何度か往復することで普通モードでもきちんと吸うことができます。他の掃除機もそうですが、ヘッドを壁につけて横にスライドさせるとよく取れます。

次にフローリングに糸くず、小さく切った消しゴム、シュレッダーにかけた紙、重曹を撒いて吸わせてみる検証。

糸くずはわりとヘッドの回転ブラシに絡まりました。消しゴムは一部前方に押し出してしまうことがあり、粒が大きめのゴミはそんなに得意ではない様子。シュレッダーにかけた紙は吸い込めるものの、たくさん吸わせるとダストカップ内の入口付近に詰まってしまいました。少しなら対応できるといったレベルか。奥の溝に入った重曹は取り残しはありますが(ここはどの掃除機でも取り残しがある)普通モードでも意外と取れます。ヘッドの真ん中より端あたりが吸い込み良好。

マットに重曹20gを撒いてどのぐらい吸えるかの検証では普通モードで13g、フルパワーモードで16gという結果でした。マットやじゅうたんで使うときはフルパワーモードを推奨します。

畳マットに重曹と小麦粉を撒いて吸わせる検証では重曹は問題無く吸えるものの、小麦粉は畳の目に入ったものがどうしても取り切れませんでした。手元にあるMOOSOOのK17改良型(17000Pa)だと畳の目に入った小麦粉も見えなくなるレベルで吸引ができるので、これは本体のパワーよりもヘッドの回転ブラシが関係していると思われます(K17の回転ブラシの毛は短くて硬い)。

お手入れ・集じん容量確認など

吸引力レビューをしたあと数分間床掃除をし、ダストボックス内部の様子を見てみました。

ゴミ捨てはワンタッチですが、蓋の部分に少しくぼみがあるので蓋にゴミが残ることがあります。

円筒状のメッシュフィルターは下の部分がけっこうほこり等ゴミが付着しますが、メッシュ部分は髪の毛の絡みが意外と少なく、粉の付着も少なかったのでお手入れは比較的楽なほうなのかも?

ダストボックス内のお手入れは一度持ち手とサイクロン部を分離する必要があります。そこからさらにモーター部とサイクロン部を分離する必要があるのでやや面倒です。

サイクロン部はスポンジフィルターが2枚あるので1枚はかなり汚れますがもう1枚は汚れが軽減されています。黒色のスポンジフィルターが大半のゴミを受け止め白色のスポンジフィルターの汚れが少ない感じです。

片方のスポンジフィルターは汚れにくいものの、結局2枚のスポンジフィルターをお手入れしなくてはならないので機能性としては微妙なところです。

ダストカップは普通のサイクロン掃除機と違って形状が少し複雑になっているのでお手入れしにくいかもしれません。

説明書には水洗いできることが書かれていませんが、販売ページにはフィルターやダストカップが水洗い可能なことが書かれているので、水洗いしたほうがきれいになるでしょう。乾かすのが面倒ですが。

排気部分のフィルターはこのぐらいの使用では汚れた様子はありませんでした。さすがにこちらはお手入れの頻度は低そうです。

ヘッドの回転ブラシにはそれなりに髪の毛や糸が絡まります。ここはちょくちょくチェックしておいたほうがいいでしょう。

集じん容量は量ってみたところだいたい400mlぐらい。サイクロン掃除機としては比較的容量が大きいように思います。

後日・床を掃除してみた感じ

ゴミ捨てボタンを押したら丸まって落ちてきたゴミ

後日、髪の毛や埃をメインに吸わせて掃除をしてみたところ、大半のゴミは髪の毛と一緒にまとまっており、簡単に捨てることができました。

蓋の出っ張りにゴミが残りやすい

ただし、蓋の部分にはほこりがくっつきます。

また、長めの髪の毛を何十本も吸わせるとメッシュフィルターの部分にけっこう絡まってしまいます。

GeeMo E4のおすすめポイント・マイナスポイント

おすすめポイント

  • 若干高音が気になるかもしれないがフルパワーモード時も20000Paのわりに音が静か
  • バッテリーは着脱可能で単体充電もできる
  • 壁際もまあまあ良好
  • 延長パイプの伸縮が可能

マイナスポイント

  • 本体は若干重く感じる
  • サイクロン部のフィルターを取り出すのに1度持ち手とサイクロン部を分離しなければならない
  • サイクロン部はスポンジフィルターが2枚でゴミを分離している分構造が複雑になっている

本体が若干重い分、騒音が軽減されているのかなといった印象です。

サイクロン部は4重濾過構造をうたっており、白色のスポンジフィルターまで到達するゴミは少なめになっていますが、お手入れの手間も増えている感はあります。

排気部分にはHEPAフィルターが配置され、排気のきれいさも配慮されていますが、安い掃除機はパーツの継ぎ目等から空気が漏れ出していることも考えられ、どこまで効果があるのかは疑問なところです。

吸引力に関しては真空度20000Paの数値のわりにマットや畳のおけるゴミの掻き出し性能はそれほど強く感じませんでした。ヘッドの性能も関係していると思われます。

ただ、フローリングメインの使用で音が静かめの安いコードレス掃除機を探している人にはマッチする部分がけっこうあるかもしれません。


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