ダイソンV12とV15の違い・各モデルの付属品の違いも

2021年6月24日

ダイソンからまたも新製品が登場しました。今回は一気に2モデル。

Dyson V12 Detect SlimとDyson V15 Detectです。

最大の特徴はレーザースリムフラフィクリーナーヘッド。グリーンレーザーなるものを採用し、肉眼では見えにくい床の細かな埃が見えるようになったとのことです。ゴミの取れ具合が視覚的によくわかるようになりました。

ヘッドの幅は25㎝だと思われますが、映像を見る限りかなりコンパクトな作りをしており、Dison Digital Slim Fluffyで採用されているものと同じぐらいの大きさではないでしょうか。

また、ごみの量や大きさを検知するピエゾセンサーを搭載。本体の液晶ディスプレイにセンサーの測定結果を表示してくれます。どのぐらいの大きさをごみをどのぐらいの量吸い込んだかが視覚的にわかり、掃除のモチベーションにつながるかもしれません。

このほか新しい付属品として毛絡み防止スクリューツールが付属します。

こちらのツールは回転ブラシが円錐形の特殊な形状をしており、毛が絡みにくい構造になっています。これまでのミニモーターヘッドでは毛が絡まってお手入れが面倒だったという人もこのツールなら手間が大幅に軽減されれると思われます。

V12とV15の違い

Dyson V12 Detect Slim(以下V12)とDyson V15 Detect(以下V15)ですが、V12は購入できるモデルが複数用意されています。V12とV15の違いも含めて比較してみましょう。

V12 SV20 FFV12 SV20 ABLV15 SV22 ABL
運転時間エコモード 約50分(非モーター駆動ツールの場合は60分)
中モード 約30分
強モード 約5分
エコモード 約50分(非モーター駆動ツールの場合は60分)
中モード 約30分
強モード 約5分
エコモード 約60分
中モード 約30分
強モード 約5分(非モーター駆動ツールの場合は約12分)
充電時間約3.5時間約3.5時間約4.5時間
電源スイッチボタン式ボタン式トリガー式
付属のヘッドLaser Slim Fluffyクリーナーヘッド
Laser Slim Fluffyクリーナーヘッド
ダイレクトドライブクリーナーヘッド
Laser Slim Fluffyクリーナーヘッド
ダイレクトドライブクリーナーヘッド
スティック時の質量2.2kg2.2kg
(ダイレクトドライブクリーナーヘッド装着時2.4kg)
2.61㎏
(ダイレクトドライブクリーナーヘッド装着時2.87kg
本体サイズ(高さ×奥行き×幅)1095×234×250mm
奥行はレーザースリムフラフィクリーナーヘッド装着時
1095×234×250mm
奥行はレーザースリムフラフィクリーナーヘッド装着時
1086×250×250mm
奥行はレーザースリムフラフィクリーナーヘッド装着時
ヘッド以外の付属品・毛絡み防止スクリューツール
・収納用ブラケット
・コンビネーションノズル
・隙間ノズル
・ツールクリップ
・専用充電ドック
・毛絡み防止スクリューツール
・収納用ブラケット
・コンビネーションノズル
・隙間ノズル
・フトンツール
・延長ホース

・ツールクリップ
・専用充電ドック
・毛絡み防止スクリューツール
・収納用ブラケット
・コンビネーションノズル
・隙間ノズル
・フトンツール
・延長ホース

・ツールクリップ
・専用充電ドック

V12とV15は電源方式、運転時間、重量、サイズが違う

V12V15
運転時間(モーター駆動ツール使用時)エコモード 約50分
中モード 約30分
強モード 約5分
エコモード 約60分
中モード 約30分
強モード 約5分(非モーターは約12分)
充電時間3.5時間4.5時間
電源ボタン式トリガー式
スティック時の質量(Laser Slim Fluffyクリーナーヘッド装着時)2.2kg2.61kg
本体サイズ(高さ×奥行き×幅)1095×234×250mm1086×250×250mm
V12とV15の違い

V12とV15の主な違いだけ書き出してみました。

まず運転時間ですが。V15はモーター駆動ツールをエコモードで使ったときはV12よりも約10分ほど長く使えます。その分充電時間はV15のほうが1時間ほど長くなっています。

また、電源に関してはV12はボタン式、V15はトリガー式しか選択肢がありません。トリガーを引き続けるのは疲れるという人はV12が良いでしょう。

重さですがV15のほうが約0.4kg重くなっています。

  • V15・・・パワー、運転時間重視
  • V12・・・パワーと重さのバランス重視

といった棲み分けではないかと思います。

V15はゴツそうですが、その分運転時間やパワーも期待ができそうです。

V12はV15よりも少し軽いですが、他メーカーも含めたコードレス掃除機全体で見るとやや重めです。V15と比べるとやや落ちますが、それでも運転時間は長いですしパワーもある程度期待できるような気がします。

※掃除機の傾向として運転時間やパワーを重視すれば重量が重くなりがち

「SV20 FF」と「SV20 ABL」は付属品が違う

V12にはモデル名に「SV20 FF」と付くタイプと「SV20 ABL」と付くタイプがあります。

  • SV20 FF ヘッドはLaser Slim Fluffyクリーナーヘッドのみ
  • SV20 ABL ダイレクトドライブクリーナーヘッドも付属する・フトンツールと延長ホースも付属する

基本性能は同じなのですが、SV20 ABLは付属品が豊富です。ダイレクトドライブクリーナーヘッドも付属するのでじゅうたんやマットからしっかりとゴミを掻き出したいという場合はSV20 ABLのほうが良いでしょう。

直販モデルの違い

これまで紹介したモデル以外にもダイソン直販限定モデルというものも存在します。

  • V12 Detect Slim Absolute Extra SV20 ABL EXT
  • V15 Detect Absolute Extra SV22 ABL EXT

この2機種です。モデル名の最後にEXTと付くのが直販限定モデルのようです。

何が違うのかというと隙間ノズル。

普通の隙間ノズルの代わりにLED隙間ノズルが付属します。

価格差を考えると、差額を支払ってまで欲しいかどうか・・・というところですが、暗い隙間もゴミを確認しながら掃除したい人からすると便利なツールです。

その他の付属品はそれぞれ、「SV20 ABL」「SV22 ABL」と同じです。

カラーの違い

最後のカラーの違いについても表にしておきます。デザインも気になる人は参考にどうぞ。

SV20 ABL
SV20 ABL
SV20 ABL EXT
SV22 ABL
SV22 ABL EXT

ということでダイソンV12とV15についてまとめてみました。各種情報については念のため公式サイトや販売ページをご確認ください。

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